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名古屋で水のトラブルが頻発している原因とは

都市を形成する際、まず最初インフラ整備がおこなわれます。

電気・ガス・水道の3点のうち、水道管を敷設するのは大変期間を有するため、最も早くに着工されるのが基本です。日本の場合、1955年から1965年に掛けて東京と名古屋で大規模な都市開発がなされ、この2か所が全国で最初に上水道の整備がなされました。この2か所のうち、名古屋では2010年以降市内で水のトラブルが頻発するようになり、早急な対策が求められています。名古屋で2010年から2015年に掛けて、年間約4万6、000件もの水のトラブルが発生しました。

このうち、上下水道局の報告では北区・東区の2か所で水のトラブルが集中していることが明らかとなっています。市内全域ではなく、なぜこの2か所に集中しているのか、それはこれらの地域が1965年から1968年に掛けて宅地開発がなされたことに起因しています。名古屋で最初に宅地開発がなされたところなので、その当時に整備された水道管は鋼鉄製で耐久年数が約40年となっているものです。

昨今の水道管の場合は合金製なので、耐久年数は約60年と非常に長いのが特徴です。ところが1960年代に水道管を敷設した名古屋市の北区・東区の場合は、耐久年数のリミットを越しているものが現在もなおインフラ設備として利用されているのが水のトラブル件数を多くしているという訳です。市では2025年までに、該当する地域の水道管を取り換える工事実施を明言しており、今後はトラブル件数は減少していくことでしょう。

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